これからリリースされるゲームは厳しい目でみよう

これから出てくるソシャゲは相当面白くないと無理

パズドラ、モンストの成功により多数の会社がネイティブ系ソシャゲの開発を進めており、2015年はソシャゲリリース連発の年になると見ている。

 

しかし、面白いゲームは一握りであり課金されるゲームもわずかである。

ソシャゲが普通のゲームと違うのはゲーム内資産効果により長く利用者をゲームに留めておくことができる。

ゲーム内資産とは利用者が築いたゲーム内でのデータ量である。

ゲームにかけた時間と課金額で構成される。

パズドラは3年の月日で多大なゲーム内資産があり、辞めにくいのである。

更にパズドラは先駆者の理がある。

これが意外と大きく、パズドラはやるけど他のゲームやるまで時間がないとか気力がないという風になる。

 

これから出てくるソシャゲが売上上位に来るには相当ハードルが高い。

たんにパズドラ、モンスト並の面白さのゲームを出したとしても(実際のとこはそのレベルに達してないゲームがほとんど)先のゲーム内資産効果により勝てない可能性が高い。

2013年にだしてれば大ヒットだったのにみたいな事も十分ありえる。

 

ソシャゲのタイトル数は既に飽和しており、軽くみつもっても5000タイトル以上はありそうである。

ファミコンや、スーパーファミコンが2000タイトルほどだったことを考えると相当な規模だ。

この中から課金トップ100に入るには相当な実力がいる市場になってきている。

 

となると、ゲーム会社によるブランド力やタイトルブランド力も重要である。

ソシャゲ専業で生き残りそうな会社

ガンホー(3765)

・コロプラ(3668)

サイバーエージェント(4751)とその子会社関連

家庭用ゲーム機と兼業

スクエニHD(9684)

 

これから様々な会社からソシャゲがリリースされるが、厳しい目で見ていかないといけない。

そもそもそんなにヒットするゲームなんてでないのだからリリース前に買い、リリースされたら一旦売りで、売上げランキングに乗るようになってきたら買い戻しても十分間に合うと思っている。

 

参考銘柄

ガンホー(3765)

パズドラ、ケリ姫、サモンズボード、ディバインゲート

ミクシィ(2121)

モンスト

・コロプラ(3668)

白猫プロジェクト、魔法使いと黒猫のウィズ

・KLab(3656)

スクフェス、天クラ

・gumi(3903)

ファントムオブキル

サイバーエージェント(4751)

ウチ姫

 

スクエニHD(9684)

DQMSL、FFRK、スクスト、ミリアサ

コナミ(9766)

パワプロ、ワールドサッカー

・マーベラス(7844)

ログレス

セガサミー(6460)

チェンクロ