コロプラ(3668)のバトルガールハイスクールはやや不満あり

コロプラ(3668)は2015年4月16日に

colopl.co.jp

を配信した。

かなり期待していたゲームである。

 

とりあえず2万円ほど課金して、9話まで進めた感想である。

使用端末はXperiaZ2。

ユーザーインターフェース(UI)関連

全体的なUIは特に不満なし。

起動時間は許容範囲内、レスポンスも悪くない。

学園パート内で3Dキャラが何体も動いていてもそこまで重さを感じさせない。

バトル関連

バトルは不満あり。

音ゲー的なリズム要素が組み込まれており、自分の思ったとおりの攻撃ができない。

ここに関しては賛否両論的な所があるので個人的は良いかなと思っている。

使用武器によってリズムが変わるので上位武器が難しい場合もあるが、そこはトレードオフ的な感じになるだろう。

 

大きな不満としてはスキルである。

仕様としては一定コンボ後に自動発動となっており、任意に発動できない。

任意に発動できない点はまだいいとして、任意に発動させない選択肢がない。

つまり、発動させたくない場面でも発動させないといけないのである。

 

このゲーム、コンボでの補正が大きく20コンボもすると基本ダメージよりコンボダメージが大きくなるほど重要な要素であるのにも関わらず、まるで邪魔をするかのようにスキルが発動するのである。

コンボを繋げつつスキルのオンオフができないため、邪魔なら最初からオフにするしかないのである。

 

スキルに関しては皆が感じる不便さだと思うのでここはなんとかしてもらいたい。

キャラクター関連

ここもやや不満点である。

まずボイスが圧倒的に少ない。

メインストーリーどころか、キャラクター個別エピソードにすらボイスがない。

戦闘時の掛け声と、あとは汎用ボイスしか取ってない。

声優は今人気のある人達ばかりなので非常にもったいない。

あと、キャラクター全員が主人公に信頼度マックスなのが気になる。

段階というものがあるでしょう?

あとは、親密度を上げていくと秘密が公開されるのだが、単に開放されるだけでキャラクターが教えてくれるわけでもない。

 

結論としては全体的に作りが甘い、コロプラ(3668)には萌えゲーはまだ早かったようである。

ガチャ関連

レア度は星1~4。

ガチャはゲーム内通貨で1回25個、250個で10枚おまけで1枚プラス。

一番安く石買うと10連で3500円である。

白猫プロジェクトのようにゲーム内通貨をばらまく方式ではないのに1回25個の設定がよくわからない。

確率に関しては数%程度はありそうなのでそこまで低くはない。

ちなみに自分は10連を6回引いて星4が5枚でている。

ただし、星3の確率もかなり低く、無課金勢や、微課金勢には辛いとこか。

キャラクターにカードをセットする方式でサブにも3枚させるので最高レアの一つ下はそれなりにばらまく必要はあると思うのだが。

10連に星3以上確定枠ないのがやや不満。

まとめ

・スキル関連は大幅変更が必要なレベル

・少なくともキャラ個別エピソードはフルボイスに

・10連ガチャに確定枠は必要では?

・全体的に難易度高め

 

全体的に見れば悪くない出来なのだが、個々で不満を感じる部分があり手放しで褒められない。

高難易度バトルにしたいのか、キャラ萌え特化にするのか、現段階だと中途半端に感じるのである。

 

ちなみに、これを書いてる時点で売上セールスはiOSで23位、Androidは51位とかなりいい位置につけている。

コロプラ(3668)の黒猫、白猫に続く収入柱になれるかはこれからのアップデート次第か。

 

コロプラ(3668)

2015年4月17日終値2504円。

ちなみに4月30日に第2四半期決算発表がある。

新作ゲームの数字はでてこないだろうが、第3四半期決算の予想がどうなるかは注目である。