放課後のプレアデス7話「タカラモノフタツ 或いは イチゴノカオリ」が素晴らしかった

前回の4話

 

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 が良すぎて、正直この話数を越える話はでてこないだろうなーと思っていたら。

7話もすごく良かったという話。

 

4話はサブキャラの単体話として素晴らしかった。

しかし、7話はメインストーリーの一部としてよかった。

 

1、2話とすばるとあおいの確執を見せつつ、3、4、5、6と別の話をしてまた2人の話に戻ってきた。

いなくなったみなとの事をあおいに相談して問題が再燃。

 

次に外でのみなととの再開。

でも、あの温室にいたみなととは確信できないすばる。

たぶん、わざとみなとは別人じゃないの?みたいな雰囲気を醸し出してる。

 

次に太陽でのシーン。

平行世界から来たふたりはお互いに「置いて行かれた」と思っている。

その2人を励ますのが4話、5話からのひかるといつきなのが説得力がある。

 

そこからの2連続の回想シーン、この回想シーンが素晴らしすぎた。(BGMもすごくよかった)

1回目はあおいの回想。

すばるがあおいにキーホルダーを渡す世界。(すばるが変わった世界)

2回目はすばるの回想。

すばるがキーホルダーを持ち続ける世界。(あおいが変わった世界)

 

どちらの世界も良い悪いじゃないというのがポイント。

あおい世界のすばるは、あおいはすばるから変わらない大切な物をもらった。

すばる世界のあおいは、すばるはあおいから変わらない大切な物をもらった。

魔法使いになったすばるとあおいは、「変わらなかった」すばるとあおいである。

 

下校時のシーンで、お互いにキーホルダーを見せ合う。

そこでふたりは「置いて行かれた」のではなく「これから変われる」のだと気づく。

 

最後のすばるとみなとのシーン。

すばるは魔法使いのあおいは本当にあおいなのか疑問に思っていた所があっただろう。

でも、キーホルダーの件であおいはあおいだと確信する。

 

その流れで、園芸部みなともまたあの温室にいたみなとと確信して声をかけるのである。

 

あおいとみなと、両方の問題を解決し、次はいよいよななこ回である。