スクエニHD(9684)のアルカディアの蒼き巫女が2015年9月30日でサービス終了、やはりオリジナルタイトルは厳しいか
スクエニHD(9684)は2015年7月31日にAndroid、iOSで配信中の「アルカディアの蒼き巫女」のサービスを終了すると発表した。
サービス終了は2015年9月30日。
同タイトルは2015年2月17日リリース(Android版)されたので稼働期間は約7ヶ月間と短命に終わった。
売上の推移は以下になる。
出所:AppAnnie
2月25日に130位まで上がり、その後右肩下がりである。
5月中旬にセールスランキング外となり再浮上はないと判断されたのであろう。
このゲームはいわゆるラインパズル系である。
スクエニが今更ラインパズルだしてもなぁといった感じではあったが、予想は的中した。
あとは独特な画風の絵も今の時代に合ってなかったと思う。
アプリ自体も動作が重くて褒められたものではなかった。
むしろ、褒めるとこが歌がいいとかいう所しかないのである。
テーマソングにKOKIAを起用するなど音楽は気合が入っている。
スクエニがソーシャルゲームに力を入れ始めていくつかのタイトルを出してきたが、売れているオリジナルタイトルは「ミリオンアーサー」や「スクールガールストライカーズ」と少ない。(少ないというのは個人の感想である)
同時期に配信された「無限ナイツ」も売上はお察しで、最近大型アップデートで改修したものの・・・といったところである。
出所:AppAnnie
ランニングコストがかかる以上、売上が出ないタイトルをいつまでもサービスし続けるのは難しい。
しかし、ソシャゲの性質上、サービス終了すると遊べなくなるのは残念でもある。