ゲームソフトメーカーのソーシャル対応状況

 

コンシューマかソーシャルか。

(ここでいうソーシャルゲームは基本プレイ無料のスマートフォン向けゲームのこと)

 

現在のゲーム市場はソーシャルゲームの規模がかなり大きくなった。

その中で、コンシューマで生き残ってきたソフトメーカーは転換を求められている。

そこでコンシューマでゲームを出してきた会社の状況を見ていく。

 

セガサミー(6460)

セガはコンシューマ撤退を決定した。

セガチェインクロニクルアンジュ・ヴィエルジュといった売上げランキング上位に入る作品を出すことができたのも大きいだろう。

 

スクエニHD(9684)

コンシューマのソフトメーカーで一番ソーシャルで成功しているのはスクエニである。

代名詞とも言えるのドラクエ・FF(パブリッシャーはDeNA)は常にランキング上位であるし、スクエニ完全内製のスクールガールストライカーズはオリジナルタイトルにも関わらずランキング上位で決算短信にも名前がでるほど売れているタイトルである。

他にもミリオンアーサー等のヒット作をだしている。

 

カプコン(9697)

カプコンはソーシャル事業で大失敗をしている。

他のソフトメーカーが自社ブランドのソシャゲをだしてそれなりの売上げランキングに乗っているのにカプコンはまったくない。

ブランド的にはモンスターハンターを始めとし、ロックマンバイオハザードがあるにも関わらずだ。

 

コナミ(9766)

コナミカプコン同様に少し前まではソーシャル事業では苦戦していたが、実況パワフルプロ野球がランキング上位にくるようになった。

他にもワールドサッカーコレクションS等、得意のスポーツゲーム分野で地味に規模を拡大している。

 

コーエーテクモホールディングス(3635)

コーエーカプコン同様ぱっとしない。

 

・マーベラス(7844)

剣と魔法のログレスが常にランキング上位にいて強い。

 

バンナムHD(7832)

ワンピースやガンダム等の強いキャラクターを持っているのでそれなり。

 

ガンホー(3765)が強かったり、スクエニHD(9684)が強いのはネトゲ運営経験があるからかもしれない。